50歳からテニス!

娘に誘われて軽い気持ちで始めたテニスですが、なんだかハマってしまっています。

Waiter's serveですか?

世の中にはウェイター・サーブというサーブがあるそうです?英語のテニス・レッスン動画で”waiter’s serve”とありましたが。
こういうことは在米経験が長いテニスプレーヤー(錦織選手?)に聞くのが一番なのかもしれませんね。

恐らく、羽根つきサーブのことではないかと思います。
で、昨日の夜、偶然これを矯正する動画を目にしました。アメリカの動画です。
これです。↓↓

 


How to Correct The Waiter's Serve In Tennis - YouTube

 

この動画、何気に凄いと思います。

 

というのも、これまでサーブの時も「内旋・回旋を使え!」という指摘はよく目にしましたが、では具体的にはどこをどうするのかイマイチ分かりませんでした。

この点に関して、上に紹介した動画はものすごく分かりやすい説明をしてくれています。(少なくとも私にとっては)

 

ポイントは、ボールを打つ直前までフレームで打つよかのようにラケットを運び、打つ瞬間にラケット面をボールに向けるということです。これは以前鈴木貴男選手による解説でも聞いたことがあります。


ここに登場するコーチはこの動きを覚えるために、まず実際にラケットのフレームでボールを打ってみるようにアドバイスしています。しかる後に、内旋・回旋を使って、実際にラケット面を向けてボールを弾く練習をするのだそうです。

正直、ここまではまあ頭で理解できていました。

しかし、私にとって目から鱗だったのは、頭の後ろでのラケットの動きです。

 

後頭部背後で大胆にラケットの方向転換をするのだそうです。ええー?!

 

自分はこの方向転換をせず、トロフィーポーズのままボールを迎えにいこうとし、打つ瞬間に内旋・回旋運動を利用しようとしていました。そうするのだと思っていました。結果、ものすごく腕と肩に負担を感じました。

 

ジジイにはできない・・・。

 

結局、このやり方に疑問を持ちましたが、ではどうすべきかということに結論が見出せないのでした。

 

そして月日は流れ、昨日、運命の出会いをしたわけですが・・・。

今日、早速壁に向かって試してみました。

いいですね。

腕にほとんど力を入れなくても重いボールが飛んでいくのが分かります。苦手なフラット系の打球です。壁に当たった音が違います。

「サーブは肘から腕を出す感じ」というのをどこかで読んだ気がしますが、それも実践できています。

同時に、以前から疑問に思っていたことで、プロのサーブの連続写真で、打ち始めのラケットヘッドが肩越しでかなり下がっていることの謎も氷解しました。実際そのようになります。


初日ということで、まだコントロールの仕方がよく分かりませんでしたが、力む必要がない分ボールへのラケット合わせが楽な気もします。何より肩への負担が少ない感じがするのがいいです。

次回コートに入った時にコントロールの方にも気を使いながら練習してみたいと思います。